2015 Dodge Charger SRT Hellcat 8AT
2016/3/24
ECU現車セッティング(DIABLOSPORT Trinity使用)・その他フルノーマル
最大出力626.6PS/5,555rpm、最大トルク86.9kg•m/4,236rpm
最大出力663.1PS/5,772rpm、最大トルク89.0kg•m/4,001rpm
驚異の663.1ps/89.0kg-m!!
ハード的な部分はフルノーマルで、ECU現車セッティングのみの結果です!!
それにしても、このヘルキャットのエンジンは素晴らしいです!
HEMI6.4のレスポンスをそのままに、ノーマル同士の比較ではパワーもトルクも1.6倍以上!
弊社のシャシダイにて、完全フルノーマルで約630psをたたき出す車両は初めてです!
何度もお伝えしている事なのでしつこいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで弊社のシャシダイで測定した数値が約630psだったというだけで、決してパワーが出ていないわけではないので、誤解なされないようお願い致します。
フルノーマルでパワーチェックをした後、ディアブロデータを試しましたがほんの少しだけパワーアップしました。
フルノーマルでこれだけのパワーが出ているので、排気系を変更してECU現車セッティングをしたら、どれだけパワーアップするのかが凄く興味がありますね!
そして今回のECUセッティング内容についてお伝えします。
凄く大まかにお伝えすると、内容としてはパワーが出る空燃比を探して、ノッキングが出ないようにしながら点火時期を変更しその他色々なマップを変更してというところですが、詳細はもちろん企業秘密です(笑)
今回の結果は、ノーマルデータから比較すると36.5ps/3.1kg-mアップです!
回転域にもよりますが、概ね全域で少なくても20psはアップしています!
もちろんこの結果は部品を何も変えず、ECUセッティングだけの差です!
フルノーマル車両なのに凄すぎですね(^^;
もちろん安全マージンを考慮している状態で、シャシダイで数値を出すためだけのデータで計測したわけではありません。
過給機付きという事もありますが、ノーマルデータではある問題点があり、そこを解消してあげる事がとても重要でした。
もちろん、これが何かという事も企業秘密ですが(笑)
シャシダイでのセッティング完了後、実走でセッティング内容に不具合が無いかの確認をさせていただきました。
セッティング内容的には全く問題が無く、データ修正をする必要もなかったのですが、とにかくパワフル!なおかつ多少のホイールスピンをしながらもきちんとトラクションがかかり、不安な感じの動きを全くしません!
さすがメーカーという感じですが、サスペンションやタイヤまで含めて、物凄く高い次元でバランスがとれていると感じられました!
そして納車後にオーナー様からも、かなりの違いを体感出来たとのご連絡をいただきました!
ヘルキャットをお乗りのオーナー様、さらなるパワーアップをお考えであれば、ぜひ弊社に相談してみて下さい(^^
※9RECORDSのFacebookページもありますので、お時間があるかたはこちらもご覧下さい!→https://www.facebook.com/9records.importcar.tuning