2013 FORD MUSTANG GT 6MT

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2015/10/17

ECU現車セッティング(SCT SF3使用)

最大出力369.6PS/6,310rpm、最大トルク50.1kg•m/4,370rpm

最大出力383.3PS/6,483rpm、最大トルク51.5kg•m/4,370rpm

今回は2013マスタングGTを紹介させていただきます。
 
現車セッティングモニターでご応募いただいたのですが、リアマフラーのみの変更で走行距離も少なくデータ取りとしては抜群なコンディションです!
 
今回は特別編というわけでもありませんが、自社のシャシダイでのセッティングではなくダイナパックでのセッティング結果です。
 
どうしても同日に2台セッティング作業をしなくてはならず、当車両は他社様のダイナパックを借用してのセッティングとなりました。
 
まずはノーマルでのパワーチェックです。
結果は、369.6ps/50.1kg-mとなりました。
これは自社でパワーチェックだけした数値とそれほど差がありません。
 
次に、SCTデータに変更してのパワーチェックです。
数値的なデータは残っていませんが、下部に表示されているグラフの緑のラインです。
5,500rpm辺りまではノーマルを上回りますが、そこから先はノーマルと同等のところまでに落ち込んでいます。
 
ログデータを確認して、特にこの部分は現車セッティングで改善出来るであろうと予想が出来ます。
 
最初は使い慣れないところもありましたが、セッティングしているうちにコツもつかみつつ何度もECUのデータを変更してシャシダイを回すという作業を繰り返していきます。
 
徐々に良い所もわかってきて、セッティング結果としては383.3ps/51.5kg-mとなり、13.7ps/1.4kg-mのアップとなりました。
 
実はシャシダイが調子悪くて一旦車両をお戻ししていて、SCTデータで乗っていただいていたのですが、その時と比べてもう一段上の伸びが体感出来るというご感想をいただきました!
 
グラフの結果通りですね!
 
もちろん、シャシダイでのセッティング後の実走確認でも同じように体感出来ました!
 
そしてV6、V8共に良いデータが取れましたので、オリジナルデータとして販売出来る状態になりました。
 
もちろん、色々な部分をチューニングしてある車両の現車セッティングもお任せ下さい! 
 
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