Koenigsegg CCX
2015/6/10
ECU現車セッティング(SCT SF3 & DIMSPORT使用)・GMS プロエクストリームコイル・BRISK RACING レーシングスパークプラグ
最大出力-PS/-rpm、最大トルク-kg•m/-rpm
最大出力-PS/-rpm、最大トルク-kg•m/-rpm
今回はKoenigsegg CCXを紹介させていただきます!
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ビデオオプションに登場したそのものの車両です!
この車両は、エンジン制御系がフォードGTのものを流用して製作されていて、ECUはフォードGT、エアフロセンサーはSCT製が付いています。
この車両を手がけているスクート様よりご連絡をいただき、色々と打ち合わせした上で弊社に現車セッティングのご依頼をいただきました。
この現車セッティングをご依頼いただくまでも、ECU以外の不具合部分を色々と手直ししたりと大変だったようです。
事前にご来店いただいた際に現車を見ながら色々と下調べをし、エンジン本体の基本的な設計もフォードGTと同様(エンジンはケーニグセグオリジナル)だときちんと確認が出来たので、セッティング前に弊社お勧めのスパークプラグやイグニッションコイルを導入していただき、後日現車セッティングとなりました。
しかし一度シャシダイでパワーチェックをしてセッティングを始めようとしたところ、事前にSCTにはフォードGTと同じだから普通にセッティングが出来ると聞いていたのにも関わらず、データの編集は出来てもその編集したデータの書き込みでエラーが出てしまい何度試しても出来ません。。。
もちろんセッティング出来ませんで終わるわけにはいかないので色々考えた後、弊社で使用しているDIMSPORTの機材を使って直接書込みを試したところ、、、成功しました!!
という訳で、この車両はSCTソフトでのデータ作成→SCTソフトでデータログ→DIMSPORT機材での書込み、という合わせ技スタイルを繰り返し無事にセッティングが進められるようになりました。
スクート小関様もつきっきりで2日間掛けてセッティングを行いもちろんパワーも上がりましたが、特にセッティングで時間を掛けたのが全域でのスムーズさです。
セッティング後には、オーナー様にも喜んでいただけたとのお話をお伺いしたので安心しました!
ケーニグセグのオーナー様は是非!と言っても、日本にはそれほどいないですよね(笑)
※この車両につきましては、パワーチェックグラフ等の詳細は非公開とさせていただきます。
※9RECORDSのFacebookページもありますので、お時間がある方はこちらもご覧下さい!→https://www.facebook.com/9records.importcar.tuning