CHEVROLET CORVETTE C6 Z06
2015/7/18
ECU現車セッティング(DIABLOSPORT Trinity使用)
最大出力433.9PS/6,236rpm、最大トルク56.8kg•m/4,541rpm
最大出力448.0PS/6,164rpm、最大トルク58.3kg•m/4,567rpm
今回はC6コルベット Z06フルノーマル車両の紹介をします!
少し前にC6ベースモデルを現車セッティングさせていただきました。
外観は少しの違いですが、エンジンはまるで別物だというのを改めて思いました。
ノーマル同士の弊社シャシダイ測定値で比較して、104ps/14kg-mもの差がありました。
シャシダイ上での迫力も全く別物です。
さすがコルベットの走りに振ったグレードですね!
ノーマルとDIABLOSPORTデータでの測定が終わったところで、早速現車セッティングを始めていきます。
それにしても排気量が7.0Lもあると、熱量も凄いです。
きちんと同じ条件になるように、シャシダイ室をこまめに換気しながらセッティングを行いました。
結果、ノーマルからは14.1ps/1.5kg-mの差になりました。
現車セッティングをしたことによるパワーの差分で考えると、ベースモデルの方が大きかったです。
それだけZ06は元からセッティングが詰められているという事が言えると思います。
コールドエアインテークキットやキャタバックマフラーだけで現車セッティングをすると、どのくらいの変化が出てくるのかも凄く気になります。
そしてベースモデルのLS3とは800ccしか違わないのに、このZ06のLS7、パワーもそうですがレスポンスもまるで違います。
パワーやトルクの数値だけでは見えてこない、いいエンジンだと思います(^^
排気量が7.0Lもあるわりにはパワーも大した事ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、極低回転からのトルクの出方などは大排気量でしか味わえないですし、アメ車という醍醐味も含め凄くいい車だと思います。
そしてシャシダイ上で駆動系を暖めている時に燃費計で確認しましたが、約100km/h巡航で瞬間燃費10km/L以上をずっとキープしていました!
色々素晴らしいですね!
コルベットをお乗りの方、ぜひ現車セッティングは弊社にお任せ下さい!
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