2014 FORD MUSTANG V6 AT
2015/7/14
ECU現車セッティング(SCT SF3使用)
最大出力245.4PS/6,500rpm、最大トルク31.4kg•m/4,394rpm
最大出力257.2PS/6,507rpm、最大トルク32.1kg•m/4,525rpm
今回はV6マスタングを紹介させていただきます。
この車両、なんとフルノーマル2014モデルで走行距離はたったの6,000km!
現車セッティングモニターにご応募いただいたのですが、データ取りには抜群なコンディションです!
まずはノーマルでのパワーチェックです。
結果は、245.4ps/31.4kg-mとなりました。
次に、SCTデータに変更してのパワーチェックです。
247.9ps/31.2kg-mとなり、微妙に高回転が伸びるかな程度の変化しかありませんでした。
もちろん全開域だけでの話しなので、中間のレスポンスは良くなったりしているはずです。
そして、ここから現車セッティングに入っていきます。
いつも通り、色々なログデータや空燃比の結果を確認しながらデータを変更して、何度もシャシダイを回します。
今回初めてのV6エンジンでしたが、V8エンジンとは違う難しさもあり、なかなか思うようにはパワーが上がりませんでしたが、試行錯誤をしてなんとか257.9ps/32.1kg-mとなり、11.8ps/0.7kgf・mアップという結果となりました。
V8エンジンに比べると差分はどうしても少ない傾向ですが、レブまで綺麗に回るのはV6のいいところですね!
実走もしましたが、シャシダイで感じていた通りの気持ち良いフィーリングでした。
もちろんですが、どの車両も安全マージンは残してあります!
V6エンジンでもう少しパワーアップしたいなとお考えのオーナー様、お気軽に問い合わせをしてみて下さい!
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