2009 CHEVROLET TAHOE LTZ
2015/7/24
ECU現車セッティング(DIABLOSPORT Trinity使用)・Stainless Works エキゾーストフルキット・AFE コールドエアインテークキット・GMS プロエクストリームコイル/プラグコード・BRISK レーシングプラグ
最大出力262.7PS/4,895rpm、最大トルク42.7kg•m/3,941rpm
最大出力293.9PS/4,882rpm、最大トルク44.0kg•m/4,324rpm
今回はシボレータホLTZを紹介させていただきます。
この車両は、チャレンジャーSRT8も持っているオーナー様が、普段乗りに使われている車両です。
チャレンジャーもNOSを取り付けて現車セッティングをさせていただきましたが、こちらの車両もという事で今回の作業をご依頼いただきました。
まずは作業前にノーマルデータでのパワーチェックです。
この車両は、元々ギブソンのショートヘッダーとマフラーが装着されていました。
カタログ馬力が320psなので、262.7psという結果はまずまずではないでしょうか。
このままDIABLOSPORTデータにも変更してパワーチェックをしてみましたが、全開時のパワーチェックではほとんど差が出なかったため、今回は割愛します。
このオーナー様には、事前にTrinityをご購入いただいていて、DIABLOSPORTデータも入れていましたが、それで確実に速くなったのを体感出来たそうなので、全開時以外には確実に違いがあると思います。
そして今回は、排気系をフルで変更するので、どのような結果になるのが楽しみです。
今回装着した排気系は、ヘッダーからマフラーまでセットでないと装着出来ない製品です。
オーナー様から相談を受けてから色々なメーカーの物を吟味しましたが、きちんとパワーアップしそうなこういう形態の製品は他になかったので、こちらを選ばせていただきました。
そして作業が終わったので、きちんと比較するために点火系の部品を変更せずにパワーチェックをしてみます。
下記のグラフ(緑ライン)には載せていますが、データを変更せずに14ps程も上がったので、期待通りの結果になりました。
この状態でもDIABLOSPORTデータに変更してパワーチェックをしてみましたが、やはり元の状態と同様でした。
そして点火系も変更して、現車に合わせたセッティングを行っていきます。
最終的には排気系変更だけの状態からさらに17ps、ノーマルと比較すると31.2psも上がりました!
数字でこれだけの差分があれば、実走でもかなりの変化が体感出来ると思います!
そして実走での微調整も終えて、納車時に同乗して試走していただきましたが、オーナー様にもきちんと変化を体感していただけました!
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