2000 CHEVROLET CORVETTE AT

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2015/5/28

ECU現車セッティング(DIABLOSPORT Trinity使用)・社外キャタバックマフラー・社外エアクリーナーキット

最大出力302.4PS/5,696rpm、最大トルク39.4kg•m/3,980rpm

最大出力316.3PS/5,582rpm、最大トルク45.6kg•m/4,142rpm

今回はアメ車ワールドデモカーのC5コルベットを現車セッティングさせていただきました。
 
車両の詳細ですが、エアクリーナーとキャタバックマフラー以外パワーに関わる部分は全てノーマルという、一番多くてごく一般的と思われる仕様で、凄く参考になると思います。
ちなみに走行距離も年式なりです。
 
それでは、結果から先にお伝えします。
 
青ライン:フルノーマル車両(別車両データ) 288.8ps
赤ライン:当車両ECUノーマルデータ 302.4ps
緑ライン:DIABLOSPORTチューンデータ 296.0ps
茶ライン:現車セッティングデータ 316.3ps
 
フルノーマルのデータは、以前弊社でパワーチェックさせていただいた車両のデータになりますので、参考という形で見て下さい。
 
今回の車両のノーマルデータとDIABLOSPORTチューンデータでは、ピークパワーにほぼ違いがありません。
ただし低回転-中回転域ではパワー・トルク共に上がっているのがわかります。ここは街乗りでよく使用する回転域なので、これだけでも速くなった事は体感出来るかもしれません。
 
ピークにあまり変化が見られない理由としては、エアクリーナーとマフラーを変更した状態で、DIABLOSPORTチューンデータとのマッチングがあまり良くなかったと考えられます。
メーカーとしては、ノーマル車両でデータを作成しているはずなので、パワーに関わる部分を変更した状態で比較されるのは不本意かもしれませんね(笑)
 
そして、現車セッティングの内容についてですが、持ち込まれた状態から比較すると、約14psのアップでした!
何も部品を交換せず、純粋にデータが変わったことによる数値の変化です。全域でノーマルデータ・DIABLOSPORTチューンデータを上回ることが出来ました!
 
セッティングが終わったあと、オーナー様ドライブで実走しましたが、実走し始めてすぐに全開踏まなくても違いがわかると仰っていただけました(^^
 
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