2012DODGE CHALLENGER 392 V8HEMI A/T

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2016/12/23

ECU現車セッティング(DIABLO TRINITY T1000/9RECORDSオリジナルデータ使用)

最大出力438.0hp/6,302rpm、最大トルク55.9kgキm/4,370rpm

最大出力464.2hp/6,469rpm、最大トルク59.0kgキm/4,429rpm

9RECORDSが正規ディーラーもさせていただいているAMERICAN RACING HEADERS(ARH)製のヘダース・マフラー、そしてコールドエアーインテーク、GRANATELLI MOTOR SPORTS製のイグニッションコイル、BRISK製レーシングプラグ等の取付け交換作業の後DIABLO TRINITY T1000のディバイスを使用しECU現車セッティングのご依頼です。
 
当社のセッティング事例の中でも何度も登場するこれらのパーツは相性も良く、最近ではパッケージとして施工されるお客様が本当に多くなりました。余談ですが、これらのパーツは実際にアメリカに渡り、直接メーカーの商品を見て、こだわりや性能など全てにおいて納得したものだけを厳選し輸入しています。そして最大のこだわりが『MADE IN USA』というところです。
ぜひこだわりのこのパッケージをお試しいただければと思っています!
 
それでは本題に戻ります。
作業内容としては、まず取付け作業前のパワーチェックや異常が無いかの点検を行います。
当社ではこの事前チェック作業にも重点を置き現状のお車のハード部分で故障や不具合がないか、またはソフト部分でのエンジンECUデータログを取り出しECUに入力されているセンサーの信号確認、出力特性の確認など細かく点検いたします。ここで異常が見られる例も少なくはありませんので、しっかりとした確認作業が必要となります。
全ての事前チェックが終了後、パーツの取付け作業に入ります。
 
ヘダース・マフラーからインテーク、イグニッションコイル、プラグ等を全て取付けいよいよセッティング作業に入ります。ここで再びシャーシダイノに車両をセットしていきます。
 
今回のセッティングのポイントとしては、当社が独自に開発を進めていたミッションプログラムによる現車セッティングをエンジンECUセッティングと同時に行いました。エンジンECUのみのセッティングをこれまで行ってきたのですが、A/T車などは特にシフトタイミングやシフトアッププログラムなどが邪魔をして思うように出力が伸びないということもあり、これらをなんとか改善したいとの思いからこちらのプログラムを開発いたしました。今回きちんとした形でご紹介いたしましたが、以前にセッティングさせていただいた車両の中にもこのプログラムセッティングを施工している事例もあります。データ的にもフィーリング的にも大変効果のあるもので、これからますますこのミッションプログラムセッティングが活躍してくるのではと思っています。
 
セッティングも無事に終了し結果のご報告ですが、
 
ピーク時のエンジンパワー464.2hp/6,469rpm トルク59.0kgキm/4,429rpm
 
元のストックデータから比べると
エンジンパワー26.2hpアップ! トルク3.1kgキmアップ!
という結果になりました。
 
元々ハイパワーな仕様の車両でもまだこれだけの余力があるというのは驚きです。
 
ぜひ、当社の厳選したMADE IN USAのパーツたち、そして新しく導入したエンジンECU+ミッションプログラムセッティングで今まで以上のハイパワーな乗り心地の良いチャレンジャーを体感していただければと思っています。どんなことでも結構ですので、何かございましたらお気軽に当社までご連絡下さい。お待ちしております。
 
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岡田 2012 チャレ 6.4L AT ARH 比較
 
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