2008FORD MUSTANG GT V8 4.6L AT→MT
2016/10/1
AT→MT載せ換えの為のECU現車セッティング
(SCT SF3/9RECORDSオリジナルコンピュータ使用)
未計測
最大出力466.3hp/6,043rpm、最大トルク59.5kgキm/4,689rpm
今回のお車はEDELBROCKスーパーチャージャーを搭載した2008フォードマスタングGTのオートマからミッションへの載せ換えに伴う現車セッティングです。
ATからMTへと載せ換えされ、エンジンECUもMT用へと変更されました。エンジンECUもAT用ですとATの制御を監視しシフトタイミングでのスロットルやトルクリミットの制御、点火時期等もコントロールしていますので、新たにMT用としてECU現車理セッティングが必要となります。
先にも記載しましたが、このお車にはスーパーチャージャーが装着されており以前にAT搭載時にもエンジンECU現車セッティングを施工しておりますが、今回の MTへの載せ換えで電子スロットルのい制御データマップが違うものとなる為、全てのデータの大幅な変更が必要となりました。
セッティング時のポイントとしては、基本的に電子スロットルでもワイヤー式スロットルと同じようにアクセルペダルの踏み込み量分だけスロットルを開閉させます。ATの制御ではトルクコンバーターによる動力伝達の為、加速時やシフトアップ時の制御が多く入ります。そのような部分を一つ一つ紐解きながらMT車として最適な状態にセッティングしていきます。
今回のセッティング結果ですが、ピーク時の最大出力は
パワーが466.3hp/6,043rpm トルクが59.5kgキm/4,689rpmとなりました。
燃調、点火時期はもちろんですがスロットルモーター制御、要求トルク、燃料カットタイミング等全てのデータを変更し、低回転時での走行から高回転時のスポーツ走行までの条件に対し高いパフォーマンスを発揮出来る様にセッティングすることが出来ました!
スーパーチャージャーを装着し出力も上がっているお車のATからMTへの載せ換えですので各制御の違いにより細かな確認、細かな設定からのセッティング作業になります。当社では独自の知識や技術、経験によりこれらを一つ一つ細かく制御出来る様なセッティングをすることでオーナー様の求めるベストなパフォーマンスを発揮出来るお車へと仕上げていきます!
ぜひ、セッティングやATからMTへの載せ換えまたは載せ換え後のセッティングなどご興味がございましたら違いを体感されてみてはいかがでしょうか?
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